まず日常の生活から、どんなところにエネルギーを必要としているのかおさらいしてみましょう。
料理をするには、熱が必要です。熱は現在、ガスや電気がエネルギー源となっています。
食器を洗う時のお湯、お風呂に入る時のお湯をわかすのにも熱が必要です。この熱は現在、ガスや電気がエネルギー源となっています。また、発電所で発生する廃熱をそのエネルギー源とすることもできます。
車を動かすにもエネルギーが必要です。動力燃料です。現在は、ガソリンやディーゼル燃料と、石油から製造された化石燃料がそのエネルギー源になっています。
電車やトラムを動かすにもエネルギーが必要です。現在、そのほとんどで電気がエネルギー源として使われています。
飛行機にも、エネルギーが必要です。その燃料は現在、ケロシンといわれるディーゼル燃料に似た石油からできたものです。
また、工場でもエネルギーが必要です。機械を動かすためのエネルギー(電気)のほか、工場ではたくさんの熱も必要とされます。
ぼくたちが必要とするエネルギーは、電気以外には、熱と動力燃料にまとめることができると思います。
(2018年4月11日記載、2018年7月09日エネルギー選択
宣言ブログから移転)
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