自分の生活の周りを見てみましょう。どんなエネルギーがあるでしょうか。
朝太陽が昇ると明るくなり、沈むと暗くなります。明るくなるのは、太陽の光があるからです。これが光エネルギーです。
太陽が照ると、冬は暖かく、夏は暑く感じます。これは、熱があるからです。これが熱エネルギーです。
風が吹くと、帽子や傘が飛ばされます。からだも押される感じがします。これは、風に押す力があるからです。これが運動エネルギーです。
川には水が流れています。川に木の棒を投げ入れると、木は流れていきます。これも運動エネルギーです。
これらのエネルギーは、日常にいつもありませんか。
太陽は毎日昇って沈みます。風はいつも吹いているわけではありませんが、風がなくなってもいずれまた風が吹きます。川の水は、水がある限り流れています。
つまり、これらのエネルギーは使っても使ってもまた使うことができます。こうしていつまでも使えることのできるエネルギー。それが、再生可能エネルギーです。
エネルギーにはいろいろな形があって、他の形に換えることができます。ここで挙げた光エネルギーや熱エネルギー、運動エネルギーをたとえば電気エネルギーに換えると、電気ができます。
なくなることのない日常にあるエネルギーを、ぼくたちが必要とする形に換えて利用する。それが、再生可能エネルギーです。
(2018年1月17日記載、2018年7月09日エネルギー選択
宣言ブログから移転)
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