2015年11月05日掲載 − HOME − 放射線防護 − 記事
国道6号線を行く(4)
大熊町と双葉町:

東京電力福島第一原発は、大熊町と双葉町にまたがって立地している。この2つの町は現在、帰還困難区域となっている。


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保管場

国道6号線のすぐ脇に、大きな汚染ガレキと汚染土の仮設保管場があった。

この地点で車を降りて測った1時間当たりの線量率は、2.3マイクロシーベルトだった。

ガソリンスタンド

双葉町では、ガソリンスタンドが廃墟のようになっていた。

線量表示

帰還困難区域では、1時間当たりの線量率が道路の上に表示されていた。その最高値は、福島第一原発にいく脇道周辺で表示されていた3..8マイクロシーベルトだった。

事故原発

この前方に見えるクレーンと煙突のある辺りが、東京電力福島第一原発だ。

黒い袋

国道6号線の脇には、汚染物が入っていると見られる黒い袋が破れたまま放置されていた。

ブロック

双葉町の町の中に入ろうとしても、鉄の柵で封鎖されて無理だった。

柵の横に警備員のいる道路では、警備員に通行証を見せないと入れてもらえなかった。

柵

国道6号線の両脇に建つ民家や店舗の入口は、鉄の柵でブロックされていた。

墓

道中で見た墓地では、地震と津波で壊れた墓石が新しくされて、ピカピカしていた。

富岡

双葉町、大熊町から南下していわき市に戻る途中、富岡町の入口には「富岡は負けん」の横断幕があった。

(2015年11月05日、まさお)

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