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2009年2月24日掲載 - 経済
独景気対策の本音
(2009年2月24日)  1/2

20日、500億ユーロ(約6兆円)に呼ぶドイツの景気対策第二弾が上院の連邦参議院を通過し、成立した。


景気対策第二弾は大きく、消費刺激策、公共投資、雇用対策に分かれる。


1)消費刺激策:

所得税の基礎控除額の引き上げと最低税率の引き下げ、法定健康保険の保険料税率の引き下げで、2009年と2010年の2年間で約180億(約2.2兆円)の減税を行う。


さらに、特別児童手当として児童1人当たり100ユーロ(約1万2000円)の一時金を給付するほか、長期失業者の失業手当II受給者に対する児童手当を増額する。


その他、登録後9年を経過した車を廃車にして、2009年末までに新車を購入した場合、2500ユーロ(約30万円)を支給する。


2)公共投資:

2009年と2010年の2年間で、幼稚園、学校、病院、道路、鉄道、ブロードバンド網などのインフラ整備に173億ユーロ(約2.1兆円)を投資する。


また、中小企業が環境・エネルギー分野の分野で行う研究開発、燃料電池車や水素車など新しい自動車技術の開発に、2年間で14億ユーロ(約1700億円)の助成ないし融資を用意する。


3)雇用対策:

操業短縮した場合に、企業が被雇用者のために支払う社会保障費負担を半減させるほか、操業短縮労働者、若年労働者などに対する教育・訓練のため、2009年と2010年の2年間にその支援額を20億ユーロ(約2400億円)以上増額する。


その他、中小企業などに対する貸し渋り対策として、上記500億ユーロの枠外で、政府の信用保証、ドイツ復興金融公庫(KfW)の融資枠が、景気対策第一弾の150億ユーロ(約2兆円)から1000億ユーロ(約12兆円)に拡大される。



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